院長

私の祖父は、淡路島で小さな医院をしており、いつも島の患者さんに元気よくそして優しく診療していました。また80歳になってもいつも前を向いて勉強していました。私はその祖父が大好きで医者になろうと思いました。いつかは、私も祖父のように、患者さんに寄り添って「にっこり」笑顔と「ほっこり」安心を感じていただける医療を提供したいと思っていました。これが大谷しょういちろう乳腺クリニックを開設した原点だと思っています。

その思いを実現すべく、世界一のMDアンダーソンがんセンターに留学し、また広島市民病院では日本有数の国際共同治験を多数経験しました。ここ10年間で日本一多く(5000名以上!?)の乳がん患者さんの診断・手術・薬物治療・緩和治療をさせていただきました。そして、サンアントニオ乳癌シンポジウム(世界一大きな乳がん国際学会)では日本人で4人目となる口演をさせていただき、乳がん治療の世界最先端を肌身で感じてきました。

この世界トップレベルの経験と知識をもとに、乳腺疾患・乳がんで悩んでいる方、また乳がんかも?と不安を抱えて乳がん検診を受けていただいた方が安心してもらえるように全身全霊をかけて診断・治療を行うことが私の役目と考えております。
また地域の皆様の乳腺のかかりつけ医として誠心誠意、頑張る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 大谷 彰一郎

略歴

学歴

1988年

3月

淳心学院高等学校 卒業

1995年

3月

岡山大学医学部 卒業

2001年

4月

岡山大学医歯薬総合研究科 入学

2004年

5月

博士号取得 上記 卒業

職歴

1995年

5月

岡山大学医学部麻酔蘇生科入局

1996年

7月

岡山労災病院麻酔科勤務

1997年

7月

岡山大学第一外科入局

1997年

11月

津山中央病院外科勤務

2000年

11月

楠本病院外科勤務

2001年

4月

武田病院外科勤務

2003年

7月

玉島中央病院外科勤務

2004年

4月

テキサス州立M. D.アンダーソン癌センター
胸部血管外科勤務

2006年

11月

広島市立 広島市民病院 乳腺外科勤務

2016年

4月

広島市立 広島市民病院 主任部長

2018年

4月

広島市立 広島市民病院 ブレストケアセンター長

2021年

2月

大谷しょういちろう乳腺クリニック 院長

資格・役職など

日本乳癌学会専門医、認定医 指導医、評議員
日本外科学会専門医、認定医、指導医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医、指導医、協議員
日本がん治療認定医機構 認定医 暫定教育医
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 評議員
日本乳癌検診学会 評議員
マンモグラフィー読影・指導医(A認定)
乳がん検診超音波検査実施判定医師
麻酔科標榜医
日本医師会認定産業医
日本乳癌診療ガイドライン 疫学・予防 委員長

「名医のいる病院2023」に
掲載されました。

「国民のための名医
ランキング2024~2026」で
名医として紹介されました

世話人

日本乳癌学会中国四国地方会 世話人
乳癌低侵襲治療研究会 世話人
広島乳癌カンファレンス 世話人
広島リンパ浮腫研究会 世話人
乳がんチーム医療研究会 in 瀬戸内 世話人
日本乳腺疾患研究会 世話人
中四国乳房超音波研究会 世話人

委員

日本乳癌学会 乳癌診療ガイドライン 疫学・予防 委員長
日本乳癌学会 地方創生委員会 委員
日本乳癌学会 認定委員会 委員
JBCRG 理事
JBCRG 広報委員会 副委員長
がん診療ガイドライン委員会制吐薬適正使用ガイドライン改定
ワーキンググループ協力委員
日本外科学会臨床研究推進委員会 委員
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会広報・企画委員会委員
先端的がん薬物療法研究会 実行委員
広島県地域保健医療推進機構乳がん専門委員会委員

副院長

私が3歳の頃、リウマチで寝たきりの祖母に会い、「なぜ自分たちは病院いったら治るのにおばあちゃんは治らないの」と尋ねたそうです。母が「治る病気と治らない病気があるのよ」と答えたところ、「それなら僕が医者になっておばあちゃんを治す」と言ったらしいです。そして現在の私がいます。しかし、祖母どころか、母親の胃がんに対しても何もすることが出来ませんでした。がんに対する治療法を研究する仕事をするのが夢です。現在、ある製薬会社のイギリス本社と契約し、臨床試験の研究をする機会を得ました。道半ばですが、目標にむけて少しだけ進んだ気持ちです。

さて、院長の大谷とはMDアンダーソンがんセンターに留学中に出会い、それ以来の親友です。彼は私の1日前に生まれたのですが、なぜか私のことを「おっさん」と呼びます。その彼から「当院を日本一のクリニックにしたい。そのためにはおっさんの力が必要や」と、当院への勤務を誘われました。むろん断る理由がありません。

これからも臨床試験の仕事は継続しつつ、院長とともに広島の皆様の乳腺かかりつけ医として、「前つんのめいで頑張りたい」と思っています。私は鹿児島出身ですが、「つんのめる」という言葉は、倒れそうになるほど前に体が傾くという状態を表します。ポジティブにというだけでなく、がむしゃらに頑張るという多少泥臭い意味合いが含まれています。

乳房に関してお悩みの方の助けになりたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

副院長 川口 英俊

略歴

1994年

佐賀医科大学医学部卒業

1994年

宗像医師会病院

1995年

九州大学付属病院 第二外科

1996年

九州大学大学院 医学系研究科 外科系専攻

2000年

社会保険仲原病院

2004年

壱岐公立病院 副院長

2005年

米国 MDアンダーソン癌センター 研究員(腫瘍学)

2007年

独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター 乳腺科

2008年

同 副部長

2012年

松山赤十字病院 乳腺外科 副部長

2013年

同 部長

2024年

2月

大谷しょういちろうクリニック 副院長

資格・役職など

主な資格

日本外科学会指導医・専門医 日本乳癌学会乳腺指導医・専門医・認定医
検診マンモグラフィー読影認定医(A判定) 乳房超音波検診実施者 
エキスパンダー責任医師登録 日本医師会認定産業医

主な所属学会

日本外科学会 日本乳癌学会 日本癌治療学会 日本臨床腫瘍学会

主な役職

日本乳癌学会:認定委員会  JBCRG:臨床試験検討委員

臨床試験

研究代表者:JBCRG-C09(OPTIMAL)、JBCRG-C06 (Safari) 、JBCRG-C06-A1
実行委員:JBCRG-19、JBCRG-M03、JUST study、JBCRG-C07、JBCRG-ABCD project
登録促進委員:JBCRG-C05

その他

2010年

第28回日本癌治療学会優秀演題賞受賞

2012-2023年

Best Doctors in Japan  6期12年連続選出

2013年

P-1(ご当地ピンクリボンバッチ)グランプリ 優勝

2017-2022年

Marquis Who’s Who in the Worldに2期4年連続選出

2018年

Marquis Lifetime Achievement Award受賞

2020年

Marquis Lifetime Achievement Award受賞

2021年

FINDME SPACIALST DOCTORS選出

2023年

Doctor of Doctors Networkに選出

雑誌・テレビ掲載

2017年

週刊文春 ライバルが認める がん手術の達人 乳癌編

2018年

女性セブン 乳がん 名医がすすめる本当の名医

2018年

週刊文春Woman ライバルが認める がん手術の達人 乳癌編

2019年

BSジャパン 教えてドクター 家族の健康 放送

2019-2023年

名医のいる病院 脳・心臓・がんの名医 5年連続選出

2020年

国民のための名医ランキング

2023年

女性セブン 名医が選んだ最強の名医 乳がん 大腸がん

乳がんに関する講演を多数行ってまいりました。この貴重な経験を少しでも皆様のお役に立てればと思い「大谷しょういちろう乳がん何でも相談室」というYouTubeを立ち上げました。ご覧いただき皆様のお役に立てれば幸いです。

診療のご案内

診療時間
午前 9:00~13:00
午後 15:00~18:00

⽊曜⽇・⽇曜⽇・祝⽇は休診